株式会社舞昆のこうはら

お盆の手土産にのしは必要?書き方・表書きのマナーを徹底解説

お問い合わせはこちら LINEはこちら

お盆の手土産にのしは必要?書き方・表書きのマナーを徹底解説

お盆の手土産にのしは必要?書き方・表書きのマナーを徹底解説

2026/05/20

お盆の帰省や親族への訪問を前に、「手土産にのしはつけるべきか」「表書きはどう書けばいいか」と迷う方は少なくありません。 のしのルールはお祝いごととは異なり、お盆特有のマナーがあります。

 

本記事では、お盆の手土産にのしが必要かどうかの基本から、のしの書き方・品物の選び方・渡し方のマナーまで詳しく解説します。

お盆の手土産にのしは必要なのか

手土産にのしは基本的には必要ない

お盆の帰省や訪問で持参する手土産には、基本的にのしをつける必要はありません。

手土産はあくまで「お土産の品」という位置づけのため、かしこまった贈り物としてののしは不要とされています。 のしがなくても、マナー違反にはあたりません。

 

実家や親しい間柄への帰省であれば、包装紙のみで渡しても問題なく受け取ってもらえます。

ただし、のしをつけることで丁寧な印象を与えられる場面もあるため、相手との関係性や状況に応じて判断することが大切です。

のしをつけるとどんな場合に適切か

手土産ではなく、故人や仏壇へのお供え物として品物を持参する場合は、のし(掛け紙)をつけることが礼儀とされています。

 

また、義実家や訪問先が初めてのお宅の場合、または冠婚葬祭に準じた場での訪問では、のしをつけることで丁寧な印象を伝えることができます。

ビジネスの関係者を訪問する場合も、のしをつけてきちんと包んで渡すスタイルが望ましい場面があります。

 

状況に応じてのしの有無を判断することで、相手に合った印象を与えられます。

手土産とお供え物は別物として考える

お盆の訪問では、手土産とお供え物を別々に準備することが基本とされています。 手土産は相手の家族に向けた品物で、お供え物は故人や仏壇に向けた品物です。

 

この二つを混同すると、相手に意図が伝わりにくくなることがあります。 お供え物にはのし(掛け紙)が必要とされているのに対し、手土産にはのしが不要な点が、二つの品を区別するうえでの大きなポイントです。

 

一品しか用意できない場合は、のしをつけてお供え物として持参するスタイルにまとめても問題はありませんが、できれば別々に準備することをおすすめします。

のしの有無よりもマナー全体を整えることが大切

のしをつけるかどうかという点だけにとらわれず、訪問全体のマナーを整えることが本来の目的です。

 

品物の選び方・渡すタイミング・ひと言の添え方など、総合的な配慮が相手への敬意として伝わります。 のしをつけていなくても、丁寧な渡し方と言葉があれば、好印象を残すことができます。

お盆の手土産にのしをつける場合の書き方

のし(掛け紙)の種類を選ぶ

お盆でのしをつける場合、使用するのは慶事用の熨斗ではなく、弔事用の「掛け紙」です。

 

一般的に使われるのは、黒白または黄白の水引がついた掛け紙で、水引の結び方は「結び切り」が基本です。 結び切りは一度結んだらほどけない結び方で、繰り返してほしくない弔事の場面に使われます。

 

なお、手土産(お土産)としてのしをつけたい場合は、赤白の蝶結びを使い、表書きを「御土産」または「御挨拶」とするスタイルも選択肢のひとつです。

 

用途 水引の色 結び方 表書き例
お供え物(仏壇・故人向け) 黒白または黄白 結び切り 御供・御供物
手土産(家族向け) 不要または赤白 蝶結び 御土産・御挨拶
暑中・残暑見舞いとして 赤白 蝶結び 暑中御見舞・残暑御見舞

表書きの書き方と文字の書き方マナー

のし(掛け紙)の表書きは、水引の上部中央に「御供」または「御供物」と書きます。

 

文字は毛筆または筆ペンを使い、濃い墨で書くのが正しいマナーです。 薄墨は通夜・葬儀の香典に使うものとされているため、お盆のお供え物や手土産の場面では使わないよう注意しましょう。

 

ボールペンや万年筆は略式にあたるため、できれば筆ペンを使って丁寧に書くことをおすすめします。

 

名前の入れ方と連名のルール

のしの下部には、贈り主の名前を表書きよりも小さい文字で記入します。 一般的にはフルネームで書くのが基本です。

 

夫婦で贈る場合は姓のみでも問題ありませんが、同じ苗字の親族が多い場合はフルネームを書くと相手にとってわかりやすくなります。

 

連名で書く場合は3名まで横に並べて記入し、4名以上になる場合は代表者の名前の横に「他一同」などと添える方法があります。

内のしと外のしの使い分け

のしの掛け方には「内のし」と「外のし」の2種類があります。

 

内のしは品物に直接のしをかけた上から包装紙を巻くスタイルで、郵送する際に使われることが多いです。

外のしは包装した品物の外側にのしをかけるスタイルで、直接持参してお渡しする際に向いています。

 

お盆の訪問時に手渡しする場合は外のしが基本とされていますが、移動中にのしが破れないよう、風呂敷や紙袋に入れて持参することをおすすめします。

お盆のお供え物とのしのマナー

お供え物には掛け紙(のし)が必要

お盆のお供え物には、掛け紙(のし)をかけて渡すのがマナーです。

 

お供え物を包装せずにそのまま渡すことは、礼儀として適切ではないとされています。

 

品物の内容にかかわらず、掛け紙をかけることが基本のルールとして押さえておきましょう。

水引の色は関東と関西で違う

お盆の掛け紙に使う水引の色は、地域によって異なります。

関東では黒白の結び切りが一般的に使われています。 関西では黄白の結び切りが多く使われる傾向があります。

 

色が異なってもマナー違反にはなりませんが、訪問先の地域の慣習に合わせることで、より丁寧な印象を与えられます。 不安な場合は、訪問先の家族や年長者に事前に確認しておくと安心です。

お供え物の表書きの種類と選び方

お盆のお供え物の表書きは、「御供」または「御供物」が一般的です。 宗教や宗派にかかわらず使いやすい表書きとして広く用いられています。

 

初盆(新盆)の場合も表書きは同様で、「御供」「御供物」が適切です。 宗派が不明な場合や迷った場合は、「御供物料」という表書きも使いやすい選択肢のひとつです。

お供え物を郵送するときの対応

お盆の法要に参加できない場合や、遠方にお住まいの方への場合は、お供え物を郵送することも可能です。

 

郵送する場合は内のしを使い、法要日または盆明け前に届くように手配することが大切です。

目安としては、お盆期間(8月13日〜16日)の1週間前から前日までに届くよう手配しておくと安心です。

お盆の手土産の選び方

日持ちする個包装のお菓子が定番

お盆の手土産には、日持ちする個包装のお菓子が定番として選ばれています。

お盆は複数の来客が重なる場合があり、その場ですぐに食べきれないことも少なくありません。

 

常温で保存できる焼き菓子・羊羹・煎餅などは、受け取った後も賞味期限を気にせずゆっくり食べてもらえます。

個包装になっていれば、親族で集まった席でそのまま取り分けやすく、渡した後の手間を減らせます。

夏らしい涼菓・ゼリーは季節感で喜ばれる

お盆の時期は真夏にあたるため、見た目に涼しさを感じるゼリーや水ようかんなど涼菓は季節感があり、幅広い年齢層に喜ばれます。

 

フルーツゼリーやくず餅など、冷たくして食べるタイプのお菓子は、帰省当日のデザートとして食卓を彩る品になります。

 

個包装で常温保存できるタイプのものを選べば、手土産としての使い勝手がよくなります。

相手の年齢・好みに合わせた品選びをする

手土産を選ぶ際には、渡す相手の年齢や好みを念頭に置くことが重要です。

年配の方には老舗の和菓子や上品な詰め合わせが喜ばれやすく、子どもがいる家庭にはカラフルなゼリーやクッキーなど見た目が楽しい品が向いています。

義実家や初めて訪問するお宅では、万人に受け入れられやすい洋菓子の詰め合わせを選ぶと無難です。

 

渡す相手

おすすめの手土産のカテゴリー

選ぶ際のポイント

実家・両親

和菓子・地元の名産品

普段食べないものが話題になりやすい

義実家・義両親

老舗ブランドの洋菓子・和菓子

高級感と日持ちを重視

子どもがいる家庭

カラフルなゼリー・個包装菓子

見た目が楽しく子どもも食べやすいもの

親族の集まり

個包装の焼き菓子・煎餅 人数分取り分けやすいものを選ぶ

避けたほうがよい品物がある

お盆の手土産として避けたほうがよい品物があります。 肉や魚などの生鮮食品は、仏教の観点から殺生を連想させるため、お供え物としては不適切とされています。

 

手土産であれば厳密な制限はありませんが、お供え物と兼ねる場合は避けることをおすすめします。 また、日持ちしない生菓子・要冷蔵の品物は、管理の手間を相手にかけることになるため、状況をよく確認したうえで選ぶ必要があります。

 

高価すぎる品物は相手に気を遣わせる原因になることもあるため、相場の範囲内で選ぶことが大切です。

お盆の手土産の相場と予算の目安

実家への帰省の手土産の相場

実家への帰省時の手土産の平均金額は、2,000〜3,000円程度が一般的な目安です。

 

親しい間柄では高額な品物よりも、相手の好みに合ったものを選ぶことが喜ばれます。

 

実家の特産品や話題になっているお菓子など、会話のきっかけになる品を選ぶことも手土産選びの楽しみのひとつです。

義実家・親戚への手土産の相場

義実家や親戚への手土産は、2,500〜4,000円程度の価格帯が目安として挙げられます。

 

実家への帰省よりも若干高めの設定にすることで、相手への敬意や丁寧さが伝わりやすくなります。

 

渡す相手が複数家庭にわたる場合は、全体の予算を意識しながら品物を選ぶことが必要です。

初盆(新盆)の場合は別途お供えも用意する

初盆(新盆)は、故人が亡くなってから初めて迎えるお盆です。 通常のお盆よりも手厚い供養が行われるため、手土産とは別にお供え物を用意することが基本のマナーとなります。

 

お供え物の相場は3,000〜5,000円程度が一般的で、法要後に食事が振る舞われる場合は、それを考慮して香典を多めに包むことも選択肢のひとつです。

手土産とお供え物の両方を準備する場合は、合計の予算感を意識して品物を選ぶとよいでしょう。

高すぎる手土産に注意が必要な理由

相場を大きく上回る高額な手土産は、受け取る側に気を遣わせてしまう場合があります。

 

次回以降の手土産の水準への期待が上がったり、他の訪問者と比較されたりすることで、かえって相手の負担になることもあります。

相場の範囲内で、相手が喜べる品を選ぶことが手土産の本来の目的にかなっています。

お盆の手土産の渡し方マナー

渡すタイミングは室内に通されてから

手土産は、玄関先ではなく室内に通されてから渡すのがマナーの基本です。

 

仏壇にお線香をあげたり、簡単な近況報告をしたりした後、落ち着いたタイミングで渡すのが適切です。

 

手元に手土産を持ったままいつまでも渡さずにいると、渡すタイミングを見失う原因になるため、会話が一段落したところで自然に渡しましょう。

紙袋から出して渡すのが基本

手土産を紙袋に入れて持参した場合、品物を袋から取り出して渡すのがマナーです。

紙袋はあくまで品物を運ぶための道具であり、そのまま渡すことは略式にあたります。

 

ただし、家族や親しい間柄であれば、かしこまらずに紙袋ごと渡しても問題ない場面もあります。 相手との関係性と訪問の場の雰囲気に合わせた渡し方を選びましょう。

渡す際のひと言の添え方

手土産を渡すときは、ひと言添えることで気持ちが伝わりやすくなります。

 

「〇〇がお好きだと聞いたので」「話題のお菓子を持ってきました」など、相手を思って選んだことが伝わる言葉が自然で好印象です。

「つまらないものですが」という謙遜の表現は、相手の品物を否定するニュアンスがあるため、使わないよう注意しましょう。

手土産とお供え物を別々に渡す方法

手土産とお供え物を両方持参する場合、渡すタイミングと言葉を分けることがポイントです。

 

お供え物を渡す際は「御仏前にお供えください」と言い添えて渡します。 その後、落ち着いたタイミングで手土産を別に渡すことで、相手が二つの品物をきちんと区別して受け取ることができます。

 

お供え物は受け取った遺族の方が仏壇に供えるため、自分で仏壇にお供えしないように注意しましょう。

 

【関連記事】

手土産はいつ渡すのが正解?失礼にならないタイミングをシーン別に解説

お盆の手土産に関するよくある質問

のしなしで渡すのは失礼にあたる?

手土産にのしをつけないことはマナー違反にはあたりません。

手土産はあくまで「お土産」の扱いであるため、のしがなくても失礼には当たらないとされています。

きちんとした包装紙で包まれた品物を丁寧に渡せば、相手への敬意は十分に伝わります。

実家と義実家でのしのマナーは違う?

のしのマナー自体は実家・義実家で変わりませんが、使い分けを意識すると丁寧な印象を与えやすくなります。

 

義実家への訪問の場合は、のしをつけることで「丁寧に準備してきた」という姿勢が伝わりやすくなります。 実家への帰省であれば、のしなしで気軽に渡しても問題ない場合がほとんどです。

お盆の手土産を事前に郵送してもよい?

事前に郵送することは、遠方への帰省や日程が合わない場合に選択できる手段のひとつです。

 

郵送する場合は、お盆期間が始まる前に届くよう手配することが大切です。 のしをつけて送る場合は内のしを使い、表書きを「御供」「暑中御見舞」などとするのが適切です。

初盆と通常のお盆で手土産のマナーは変わる?

通常のお盆への帰省と初盆(新盆)への訪問では、準備するものが異なります。

 

通常のお盆では手土産のみで訪問することが多いですが、初盆の場合はお供え物・香典を別に用意することが基本です。

 

初盆は特別な供養の場であることを念頭に置き、手土産以外の準備も忘れずに行うことが大切です

お盆のご挨拶・帰省用ギフトを探している方へ

お盆のご挨拶に喜ばれる贈り物

お盆の手土産は、のしの有無だけでなく、相手との関係性や訪問の目的に合わせて選ぶことが大切です。

 

実家への帰省であれば気軽な手土産でも問題ありませんが、義実家への訪問や初盆では、掛け紙や表書きまで整えることで、より丁寧な印象につながります。

また、お盆は親族が集まる機会も多いため、日持ちしやすい個包装のお菓子や、ご飯のお供になる品なども選ばれています。

 

舞昆のこうはらでは、ご飯のお供として親しまれている塩昆布風発酵食品「舞昆」をはじめ、帰省時のご挨拶や贈答用にも選びやすい詰め合わせ商品を用意しています。

お盆のご挨拶や帰省用の贈り物を探している方は、舞昆のこうはら公式オンラインショップまたは楽天市場も参考にしてみてください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。