義実家へのお中元は必要?のし・品物・金額のマナーをわかりやすく解説
2026/05/19
「結婚してから義実家へお中元を送るべきか迷っている」「品物やのしの選び方がわからない」と感じている方は多いのではないでしょうか。
義実家へのお中元は、日頃の感謝を伝える大切な機会です。ただし、金額・品物・のしの書き方など、押さえておくべきマナーがいくつかあります。
この記事では、義実家へのお中元を初めて贈る方から、毎年の贈り方を見直したい方まで、知っておきたいマナーと品物の選び方をわかりやすく解説します。
義実家にお中元は必要?基本のマナー
お中元は日頃の感謝を伝える贈り物
お中元とは、1年の前半にお世話になった方へ感謝の気持ちを伝えるための贈答習慣です。
結婚後は義両親も「日頃お世話になっている方」に含まれるため、義実家へお中元を送ることは一般的なマナーとして広く定着しています。お祝い事とは異なり、感謝を伝えることが目的の贈り物です。
義実家との良好な関係を築くうえでも、お中元は大切なコミュニケーションの一つといえます。
義実家へのお中元は一般的に送る方が無難
義実家へのお中元を送るかどうか迷う方もいますが、一般的には送る方が無難とされています。
特に結婚後初めて迎えるお中元の時期は、義両親に「きちんとした家庭の方と結婚した」という印象を与える機会でもあります。逆に送らないことで、義両親が気にする場合もゼロではありません。
迷う場合は、まず送ることを基本として考え、状況に応じて調整していくのが現実的な判断です。
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義実家へのお中元|金額相場
義実家へのお中元の一般的な金額相場
義実家へ贈るお中元の金額相場は、一般的に3,000円〜10,000円程度とされています。
| 関係性・状況 | 金額の目安 |
| 結婚後初めてのお中元 | 5,000円〜8,000円程度 |
| 毎年贈っている場合 |
3,000円〜5,000円程度 |
| 特にお世話になっている場合 | 8,000円〜10,000円程度 |
あまり高額すぎると相手に気を遣わせてしまう場合があります。一方で、低すぎると誠意が伝わりにくいこともあるため、適切な金額の範囲で選ぶことが大切です。
初めてのお中元はやや高めの金額が印象的
結婚後初めて贈るお中元は、毎年の相場よりもやや高めを意識すると、丁寧な印象を与えられます。
5,000円から8,000円程度の品物を選ぶことで、義両親への感謝と誠意を自然に伝えることができます。初めての贈り物は特に記憶に残りやすいため、品質と見た目の両面に気を配ることがポイントです。
義実家へのお中元選び|喜ばれる定番と注意点
義実家へのお中元に選ばれる定番の品物
義実家へ贈るお中元の品物は、受け取る側が使いやすいものを選ぶことが基本のマナーです。
定番として選ばれる品物の例は以下の通りです。
- 食品・スイーツ(老舗の和菓子・洋菓子・ゼリーなど)
- 飲料(ジュース・お茶・コーヒーのセット)
- 素麺・そばなどの乾麺
- 調味料・食用油のセット
- 石鹸・タオルなどの日用品
- カタログギフト
消えもの(食べたり使ったりするとなくなるもの)は、残らないため相手の生活に負担をかけにくい点で喜ばれやすい品物です。
義両親の好みや生活スタイルを考慮する
品物を選ぶ際は、義両親の年齢・好み・生活スタイルを考慮することが大切です。
たとえば、甘いものが苦手な義両親にスイーツを贈ることは、品物の選択としてふさわしくありません。パートナーに義両親の好みを事前に確認するか、幅広い年齢層に喜ばれる実用的な品物を選ぶことが安全です。
好みがわからない場合は、カタログギフトを選ぶことで、相手に自分の好きなものを選んでもらえるため、満足度が高くなりやすいです。
義実家へのお中元の「のし」の書き方とマナー
のしの基本的な種類と選び方
お中元に使うのしには、水引の種類と表書きの書き方に決まりがあります。
お中元には「紅白蝶結び(花結び)」の水引を使用するのが一般的なマナーです。蝶結びは何度でも結び直せることから、繰り返しても喜ばしいお中元・お歳暮などの一般的な贈り物に使われます。
結婚祝いなどに使う「結び切り」とは異なるため、間違えないよう注意が必要です。
表書きは「御中元」が基本
のしの上部には「御中元」と記載するのが基本のマナーです。
お中元の時期(地域によって異なりますが、一般的に7月初旬〜8月15日頃)を過ぎた場合は「暑中御見舞」または「残暑御見舞」に表書きを変えることがマナーとして適切です。
時期を過ぎてしまった場合でも、表書きを変えることで丁寧に対応できます。
義実家へのお中元を初めて贈る際の注意点
初めてのお中元は事前にパートナーへ確認する
初めて義実家へお中元を贈る場合は、必ずパートナーに事前確認をとることが重要です。
義実家の慣習・好みの品物・過去にどのようなお中元をやり取りしていたかなどを把握しておくことで、的外れな贈り物を避けられます。「何を贈ればいいかな?」と気軽にパートナーに聞くことが、最初の一歩として最善のマナーです。
初めての贈り物は品質と見た目の両方に気を配る
初めて贈るお中元は、義両親に最初の印象を与える機会です。
見た目が整っていて、品質の高い品物を選ぶことで、丁寧さと誠意が伝わります。百貨店や老舗ブランドの品物は、品質と見た目の両面でバランスが取れているため、初めてのお中元に向いています。
義実家へのお中元をやめたい場合の対処法
お中元をやめたいと思う理由はさまざま
長年続けてきた義実家へのお中元をやめたいと思う理由には、経済的な負担・義実家との関係性の変化・お互いに形式的になってきたなど、さまざまなケースがあります。
やめること自体がマナー違反になるわけではありませんが、やめ方やタイミングに注意が必要です。急に贈らなくなることで、義両親を戸惑わせてしまう場合もあります。
段階的に金額を下げてフェードアウトする方法
お中元をやめたい場合、急にやめるのではなく、段階的に金額を下げていく方法が一般的にとられます。
数年かけて少しずつ金額を下げることで、相手に「贈り物をやめた」という印象を与えにくくなります。義両親との関係を保ちながら、自然な形で贈答の規模を縮小していくことが、摩擦の少ないやめ方です。
義実家へのお中元に関するよくある疑問
お中元とお歳暮はどちらを優先すべき?
お中元とお歳暮を両方贈ることが理想ですが、どちらか一方にする場合はお歳暮を優先する考え方が一般的です。
お歳暮は1年の締めくくりに贈る習慣であり、お中元よりも重要度が高いとされる傾向があります。両方贈るのが難しい場合は、お歳暮だけを継続する形でも義実家への感謝を伝えることができます。
義実家への訪問と合わせて手渡しする場合の注意点
義実家へ帰省する際にお中元を手渡しする場合は、風呂敷や紙袋に入れて持参することがマナーとして適切です。
紙袋から取り出して両手で渡すことが基本の作法です。「ほんの気持ちですが」「暑い時期のご挨拶に」などひと言添えることで、贈り物への思いが自然に伝わります。
義実家へのお中元マナー総まとめ
迷わないための基本ポイント
義実家へのお中元は、「送るべきか」「金額はいくらか」「何を選ぶべきか」など迷いやすい贈り物のひとつです。
基本的には、お中元は日頃の感謝を伝える習慣であり、義実家へ贈ることは一般的なマナーとされています。ただし、地域や家庭によって考え方が異なるため、まずはパートナーを通じて義実家の意向を確認することが大切です。
金額の目安は3,000円〜10,000円程度で、関係性によって調整します。初めての場合はやや丁寧に5,000円〜8,000円程度が安心です。高すぎても気を遣わせてしまうため、無理のない範囲で選ぶことがポイントです。
品物は、ゼリーやお菓子、飲料、素麺、調味料などの「消えもの」が定番で、相手の負担になりにくいものが好まれます。のしは「御中元」、水引は紅白蝶結びが基本です。
もしお中元を送らない場合でも、電話やメッセージ、手土産などで感謝を伝えることが大切です。贈り物の有無よりも、日頃のコミュニケーションが良好な関係づくりの鍵となります。
義実家へのお中元は“形式”ではなく“思いやり”。無理のない形で感謝を伝えることが、長く良い関係を続けるポイントです。
大切な方へのご挨拶に、心を伝える贈り物
義実家へのお中元や大切な方への贈り物には、「気持ちがしっかり伝わる品」を選びたいものです。
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