舞昆の創業秘話
舞昆を創業した先代鴻原正一は、淡路島から大阪の昆布の老舗に奉公しながら、小粒の冬菇椎茸と、函館のがごめ昆布を醤油で煮詰めた「しいこん」を開発、そして淡路島の親戚兄弟を呼びよせ、次々と店舗を出店し、大阪の商店街を中心に15店舗の一大チェーン店をもちました。
5人家族だと、毎週300gのしいこんがほんとによく売れたといってました。
昭和40年頃には、大阪の茶の間のちゃぶ台には、しいこんが並んでいましたね。京都は漬物、和歌山では梅干し、大阪が昆布佃煮。
平成に入る頃、牛肉が自由化になって、すき焼きも珍しいものではなくなり飽食の時代がやってきます。脂肪の多い肉製品が食べられるようになってから、糖尿病患者がいまや2000万人に増えたわけですが、昭和40年頃の全国の糖尿病患者は5000人ほどでした。
当時のコメの消費量は、一人平均にすると100㎏ほどですよ。
現在、コメの消費は平均48㎏と半分以下しか食べられてないのに、糖尿病患者が 糖尿病予備軍もいれた糖尿病患者は2000万人を超えていますよ。
おコメは砂糖や小麦と違って、おコメにはアミノ酸もビタミンも脂肪酸も含まれているうえに、腸内細菌の貴重な発酵の餌にもなって、腸内細菌時代が、必須アミノ酸らのタンパク質や、必須脂肪酸などの脂肪酸なども作ってくれるし、ビタミンもおコメを腸内細菌が発酵によって作ってくれるのです。
腸内微生物は、必須微量金属ミネラル元素さえあれば、コメだけで完全栄養食を腸でつくってしまうのです。
舞昆の昆布には、16種類の必須微量金属元素という重要ミネラルが含まれていて、白ご飯を舞昆で食べると完全栄養食になっていきます。
未来の食事
未来の食事についてお話ししたいと思います。
特に、お米や昆布がどのようにして私たちの健康をサポートしてくれるか、そして腸内微生物の力を活用した新しい食文化について詳しくお話しします。
・お米の魅力【脂肪酸とアミノ酸】
お米には、小麦にはない素晴らしい栄養素が含まれています。
お米には、体に必要な脂肪酸やアミノ酸が含まれています。これらは体のエネルギー源となり、細胞の修復や生成に欠かせない成分です。
炭水化物から栄養を作り出す腸内微生物が炭水化物を利用して、体に必要な「必須アミノ酸」や「必須脂肪酸」を作り出すことができます。これにより、普段の食事から取り入れにくい栄養素を体内で補うことができるのです。
・函館の真昆布の魅力【16種類の必須ミネラル】
次に、函館の真昆布についてお話しします。真昆布には驚くべき栄養素が含まれています。
函館の真昆布には、16種類の必須ミネラルがバランスよく含まれています。これらのミネラルは、体の様々な機能をサポートし、健康を維持するために欠かせません。
・お米と真昆布の組み合わせ part①【完全栄養素】
お米と真昆布を組み合わせることで、完全栄養食が完成します。お米の炭水化物、脂肪酸、アミノ酸、そして真昆布のミネラルが一体となり、バランスの取れた食事を提供することができます。
・腸内微生物の力【必須アミノ酸の生成】
さらに、腸内微生物の働きを活用することで、未来の食事はさらに進化します。
腸内微生物が、お米に含まれる炭水化物を利用して、体に必要な「必須アミノ酸」を作り出します。必須アミノ酸は体の成長や修復に欠かせない成分であり、これを効率よく体内で生成することが可能です。
必須脂肪酸の生成同じく腸内微生物は、炭水化物から「必須脂肪酸」も作り出します。これらの脂肪酸は、心臓の健康を保ったり、肌を健康に保つために必要です。これにより、食事から直接摂取しにくい脂肪酸を体内で補うことができます。
ビタミンの生成さらに、腸内微生物は「ビタミン」も作り出します。例えば、ビタミンB群やビタミンKなどが腸内で生成され、体の様々な機能をサポートします。これにより、ビタミン不足を防ぎ、健康を維持することができます。
・お米と真昆布の組み合わせ part②【未来の食文化】
お米と真昆布の組み合わせ: お米には炭水化物、脂肪酸、アミノ酸が含まれ、真昆布には16種類の必須ミネラルがバランスよく含まれています。この組み合わせにより、五大栄養素をバランスよく摂取することが可能です。
腸内微生物のサポート: 腸内微生物が炭水化物から必須アミノ酸や必須脂肪酸、ビタミンを生成することで、食事から取り入れにくい栄養素を補うことができます。
このように、お米と真昆布、そして腸内微生物の力を活用することで、バランスの取れた健康的な食事を実現することができます。これからの30年間で、この新しい食文化を先取りして、より健康的な生活を送りましょう。この新しい食事の在り方を取り入れることで、日々の食事がより簡単に、そして効率的に健康をサポートするものとなります。お米と真昆布、そして腸内微生物の力を信じて、未来の健康的な食生活を一緒に築いていきましょう。