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お中元と暑中見舞いの違いとは?時期・のし・マナーをわかりやすく解説

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お中元と暑中見舞いの違いとは?時期・のし・マナーをわかりやすく解説

お中元と暑中見舞いの違いとは?時期・のし・マナーをわかりやすく解説

2026/05/17

「お中元を贈るタイミングを逃してしまった」「今から送っても失礼にならないか不安」——そのような悩みを抱えている方は少なくありません。

お中元と暑中見舞いは、どちらも夏に行われる日本の贈答・挨拶文化ですが、目的や時期、マナーに明確な違いがあります。

 

この記事では、お中元と暑中見舞いの違いをわかりやすく整理したうえで、時期ごとの切り替え方・のしの表書き・ビジネスシーンでのマナーまでまとめています。

「時期を過ぎてしまったらどう対応すればよいか」という具体的な疑問にも答えていますので、ぜひ参考にしてください。

お中元と暑中見舞いの違いを簡単に説明

お中元は感謝を伝える贈り物

お中元とは、日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを伝えるために品物を贈る慣習のことです。

もともとは中国の道教に由来する行事であり、日本では江戸時代ごろから夏の贈答文化として定着しました。

 

贈る対象は、上司・恩師・取引先・義実家など、継続的な関係性がある方が中心です。

感謝の意を形にする贈り物であるため、品物の選び方や熨斗(のし)の表書きにも相手への配慮が求められます。

 

お中元は単なる季節の挨拶ではなく、関係性を維持・強化する大切なマナーとして位置づけられています。

一度始めたら毎年続けることが基本とされており、途中でやめる際にも相手への配慮が必要になる点が特徴です。

暑中見舞いは季節の挨拶

暑中見舞いは、夏の暑い時期に相手の健康を気遣う目的で送る季節の挨拶です。

 

お中元が「感謝の贈り物」を基本とするのに対し、暑中見舞いはハガキ一枚でも成立する点に大きな違いがあります。

近況を伝えたり、暑さへの気遣いを言葉で表現したりするのが本来の形であり、必ずしも品物を添える必要はありません。

 

ただし、品物を贈る場合は「暑中御見舞」の表書きを使ったのしを添えるのがマナーです。

暑中見舞いはビジネスシーンでも活用されており、お中元の時期を過ぎた際の代替手段としても広く使われています。

 

また、友人や知人など、比較的親しい間柄にも気軽に送れる点も、お中元との違いの一つといえます。

一番大きな違いは「時期」にある

お中元と暑中見舞いの最も重要な違いは、贈る時期です。

お中元は地域によって異なりますが、おおよそ7月初旬から8月15日頃までの間に贈るのが一般的なマナーとされています。

 

一方、暑中見舞いは梅雨明けから立秋(8月7日頃)の前日までの時期に送るものです。

この時期の区切りを正確に把握しておくことが、失礼のないマナーを守るうえで重要になります。

 

お中元の時期を過ぎた場合は暑中見舞いへ切り替えるのが自然な流れです。さらに立秋を過ぎたら「残暑見舞い」に変わります。

 

下の表に、お中元・暑中見舞い・残暑見舞いの基本的な違いをまとめましたので参考にしてください。

 

項目 お中元 暑中見舞い
目的

日頃の感謝を伝える贈り物

夏の季節の挨拶
形式 品物(ギフト)が基本 ハガキ・品物どちらも可
時期(関東) 7月初旬〜7月15日頃

梅雨明け〜8月6日(立秋前日)頃

時期(関西) 7月中旬〜8月15日頃 梅雨明け〜8月6日(立秋前日)頃
のし

「御中元」の表書きが一般的

「暑中御見舞」の表書きを使用

喪中時の対応 贈答自体は可(表書きに注意) 季節の挨拶のため喪中でも可

 

 

贈る相手の範囲にも違いがある

お中元は、日頃から継続的にお世話になっている特定の方に贈るものです。

ビジネスの取引先、上司、恩師、義実家など、関係性が深い相手への感謝を表す慣習として定着しています。

 

暑中見舞いはそれよりも幅広い相手に送ることができ、しばらく連絡が途絶えていた友人や知人への近況報告を兼ねることもあります。

お中元を贈っていない相手でも、暑中見舞いのハガキや品物は送りやすいのが特徴です。

 

このような相手の範囲の違いを理解しておくと、どちらの形を選ぶべきかの判断がしやすくなります。

贈る目的と相手との関係性を踏まえて、適切な形を選ぶことが良いマナーといえるでしょう。

お中元と暑中見舞いの切り替え時期

お中元の時期【地域差あり】

お中元を贈る時期は、日本国内でも地域によって異なります。

関東地方では、7月初旬から7月15日頃(旧盆)までがお中元の時期とされています。

関西地方や九州・東北など多くの地域では、7月中旬から8月15日頃(旧盆)までが目安です。

北海道や東北の一部地域では、8月にお中元を送るのが一般的なマナーとして根付いています。

 

関東と関西ではおよそ1ヶ月の時期のずれがあるため、相手の居住地や出身地を意識することが大切です。

贈り先が遠方の場合は、先方の地域の時期の目安に合わせて送るのがマナーといえます。

 

また、百貨店やギフトショップでは「お中元時期」として販売期間を設けており、それを一つの目安にすることもできます。

 

【関連記事】

お中元はいつ送る?地域別の時期と遅れた場合の対処まで解説

暑中見舞いを送る時期の目安

暑中見舞いを送るのに適した時期は、梅雨明けから立秋(8月7日頃)の前日までです。

梅雨明けの時期は年によって異なるため、気象情報を参考にしながら判断するのが確実です。

 

お中元の時期を過ぎてしまった後、立秋前であれば暑中見舞いとして品物を贈ることができます。

「暑中御見舞」という表書きを使うのが、この時期のマナーです。

 

梅雨明け前に送る場合は「梅雨見舞い」という形もありますが、一般的には梅雨明け後が暑中見舞いの正式な時期とされています。

時期のずれを気にせず送れるよう、7月下旬から8月上旬を目安に準備しておくのがスムーズです。

立秋を過ぎたら残暑見舞いになる

立秋(毎年8月7日頃)を過ぎると、暑中見舞いは「残暑見舞い」に変わります。

残暑見舞いは立秋から8月末頃まで、場合によっては9月上旬まで送ることができます。

 

表書きは「残暑御見舞」に変更する必要があり、立秋後に「暑中御見舞」を使うのはマナー上の誤りとなります。

この切り替えは暦に基づくものであり、実際の気温や体感とは必ずしも一致しません。

 

暦上は秋になっても気候的には真夏が続くことが多いため、「残暑見舞い」という名称は実態に即した表現ともいえます。

残暑見舞いはお中元・暑中見舞いに比べると認知度が低いため、贈る際に表書きを確認しておくことが大切なマナーです。

残暑見舞いと暑中見舞いの違いを整理する

暑中見舞いと残暑見舞いは、どちらも夏の季節の挨拶ですが、送る時期に明確な違いがあります。

暑中見舞いは梅雨明けから立秋の前日まで、残暑見舞いは立秋から8月末頃までが目安です。

 

表書きの「暑中御見舞」と「残暑御見舞」は、似ているようで時期によって使い分けが必要なため注意が必要です。

ビジネスシーンでは特に、表書きの誤りがマナー違反と受け取られることがあります。

 

「今が立秋前か後か」を確認したうえで、適切な表書きを選ぶことが求められます。

カレンダーや暦アプリで立秋の日付を確認する習慣をつけておくと、切り替えのタイミングを間違えにくくなります。

お中元は暑中見舞いに切り替える?

時期を過ぎたら暑中見舞いへ

お中元の時期(関東では7月15日頃、関西では8月15日頃)を過ぎてしまった場合は、暑中見舞いとして送るのが一般的なマナーです。

 

のしの表書きを「御中元」から「暑中御見舞」に変更するだけで、贈り物として違和感なく受け取ってもらえます。

品物の中身は変える必要がなく、用意していたものをそのまま使えるケースがほとんどです。

遅れてしまったことを詫びるひと言を添え状に書き添えると、より丁寧な印象を与えられます。

 

時期を大幅に逸脱した状態で「御中元」ののしをつけて送るよりも、臨機応変に切り替えることのほうが相手への気遣いとなります。

お中元と暑中見舞いは目的が異なるものの、夏の感謝の気持ちを伝えるという点では共通していると考えましょう。

立秋後は残暑見舞いに変更する

立秋(8月7日頃)を過ぎた後にお中元を送る場合は、残暑見舞いとして対応するのが正しいマナーです。

 

この時期に「暑中御見舞」の表書きを使ってしまうのは、暦の観点から誤りとなります。

「残暑御見舞」の表書きに変え、残暑の季節の挨拶として送ることで、遅れても失礼にならない形で贈ることができます。

 

のし紙の表書きの確認は、品物を手配する前の段階で行うのが望ましいです。

お中元が遅れた理由を特に説明しなくても、時期に合った表書きを選んでいれば問題とはなりません。

 

贈るタイミングを誤ったまま放置するよりも、時期に合った形で誠意を持って送ることのほうが、相手への配慮として伝わります。

品物はそのままで問題ないケースが多い

お中元から暑中見舞いや残暑見舞いに切り替える際、品物自体を変える必要は基本的にありません。

ビールや飲料、冷菓、素麺など、夏の贈答品として定番のものはどの時期にも喜ばれます。

 

ただし、「お中元用」として包装や熨斗が設定されている場合は、表書きの変更が必要になります。

百貨店やギフトサービスを利用する場合は、注文の時点で時期を伝えることで適切な表書きに対応してもらえることが多いです。

 

また、日持ちする品物であれば多少日がたっても品質への影響が少ないため、時期を過ぎても安心して贈ることができます。

贈り物の内容そのものよりも、気持ちを伝えるタイミングと表書きの選択が、マナー上のポイントになります。

9月以降に遅れた場合の対応方法

残暑見舞いの時期(8月末頃)も過ぎてしまった場合は、「御挨拶」という表書きを使うのが無難です。

「お歳暮」の時期(11月下旬〜12月)まで間が空く場合は、お歳暮として改めて感謝の気持ちを伝える方法もあります。

 

9月以降に贈る場合は、添え状に遅れたことへのお詫びと近況を添えると誠実な印象を与えられます。

時期を大きく外れた場合でも、贈ることをやめてしまうよりも、形を変えて気持ちを届けるほうが関係性を維持しやすいです。

 

「今年は贈り損ねた」と感じたときは、お歳暮を例年より丁寧にするという選択肢も検討してみてください。

いずれにせよ、相手への気遣いを忘れずに、状況に合ったマナーで対応することが大切です。

暑中見舞いの「のし」や表書きの書き方

暑中御見舞の表書き例と書き方

暑中見舞いの品物に添えるのしには、「暑中御見舞」と書くのが基本のマナーです。

「御中元」という表書きと混同しないよう、時期を確認してから記載することが大切です。

 

のし紙の中央上部に「暑中御見舞」と書き、その下に贈り主の名前を記載します。

水引は「紅白蝶結び」が一般的ですが、暑中見舞いとしてのシンプルな短冊のしを使う場合もあります。

 

お店やギフトサービスでは表書きの種類を指定できることが多いため、注文時に「暑中御見舞」を伝えましょう。

手書きの場合は、崩しすぎない楷書体で丁寧に書くことが、相手への礼儀として伝わります。

残暑御見舞との違いと切り替えタイミング

立秋(8月7日頃)を境に、「暑中御見舞」と「残暑御見舞」は使い分ける必要があります。

立秋の前日までは「暑中御見舞」、立秋以降は「残暑御見舞」が正しい表書きです。

 

この切り替えを間違えることは、特にビジネスシーンにおいてマナー違反と見なされる場合があります。

立秋の日付は毎年わずかに変わるため、その年の暦を確認するのが確実です。

 

表書きの違いは一文字の差ですが、正確に使い分けることが相手への敬意を示すことにつながります。

「残暑御見舞」の表書きを使う場合も、のしの形式や水引の種類はお中元・暑中見舞いと基本的に同様です。

ビジネス相手への表書きマナー

ビジネスシーンでは、のしの表書きや名入れに特に注意が必要です。

取引先や上司への暑中見舞いの品物には、「暑中御見舞」または時期によって「残暑御見舞」と明記します。

 

会社名義で贈る場合は、表書きの下に「会社名+部署名+氏名」の順で記載するのがマナーです。

個人名のみで贈る場合は、フルネームを記載するのが基本とされています。

 

のし袋を使う場合は「外のし(外包み)」が一般的ですが、配送の際には「内のし」を選ぶことで汚れや破損を防げます。

贈答専門のギフトサービスでは、表書きの種類や名入れ方法を細かく設定できるため、ビジネス用途にも対応しやすいです。

のしの種類と選び方

のしには大きく分けて「のし紙」と「短冊のし」の2種類があります。

のし紙は品物全体を包む形式で、正式な場面や目上の方への贈り物に使われることが多いです。

短冊のしは品物に直接貼り付ける簡易タイプで、比較的カジュアルな贈り物に使われます。

 

お中元や暑中見舞いの正式な場面では、のし紙を使うほうが丁寧な印象を与えます。

水引の形状は、「蝶結び(花結び)」が繰り返しても縁起のよいとされるお中元・暑中見舞いに適しています。

結び切りは二度と繰り返したくない場面(婚礼・弔事)に使うものであるため、暑中見舞いでは使用しません。

 

時期と表書きの対応は、以下の表でも確認できます。

 

贈る時期

表書き 備考

お中元の時期(関東:7月初旬〜15日頃)

御中元 標準的な表書き
お中元の時期(関西:7月中旬〜8月15日頃)

御中元

地域により時期が異なる

梅雨明け〜立秋前日(8月6日頃) 暑中御見舞

お中元の時期を過ぎた場合も使用可

立秋(8月7日頃)〜8月末

残暑御見舞 立秋後は必ず変更する
9月以降(ビジネス向け) 御挨拶

時期を過ぎた際の無難な表書き

 

【関連記事】

 お中元ののしマナー完全ガイド|失礼にならない書き方・選び方を解説

お中元・暑中見舞いを贈る際のマナーと注意点

相手によって適切な形式が異なるマナー

お中元を贈る相手には、上司・取引先・義実家・恩師など様々な関係性の方が含まれます。

 

上司や取引先など目上の方へは、品物と正式なのし紙を合わせて送るのがマナーです。

義実家へは、地域の時期の慣習を意識することが大切です。関西に住む義実家には、関西の時期の目安に合わせるとより丁寧な印象になります。

法人・ビジネス向けの贈答では、社名入りの表書きや担当者宛の送り状を添えることが求められます。

 

取引先によっては、社内規定で贈答品を受け取らない方針をとっている場合もあります。事前に確認しておくことで、双方に無用な手間をかけずに済みます。

相手の好みや生活スタイルを考慮した品物を選ぶことも、良いマナーの一部といえます。

目上の人への贈答で失礼にならないための注意点

目上の方へお中元や暑中見舞いを贈る場合は、品物の金額や種類にも配慮が必要です。

 

高価すぎる品物は相手に気を遣わせてしまう場合があり、反対に安価すぎると軽く見られると感じさせる可能性もあります。

一般的な相場は3,000円〜5,000円程度が目安とされており、特別な関係性の場合は1万円前後の品物が選ばれることもあります。

 

「靴」「下着」「ハンカチ」など、目上の方への贈り物として不適切とされるアイテムは避けましょう。

食品を贈る場合は、相手の食物アレルギーや食事制限(宗教上の理由など)を考慮しておくと安心です。

 

贈り物には一言添え状を添えることで、気持ちが伝わりやすくなり、丁寧な印象を与えられます。

喪中時の対応マナー

相手方が喪中(ご不幸があった年)の場合、お中元や暑中見舞いをどうするべきか迷うことがあります。

お中元はお祝い事ではなく感謝の贈り物であるため、喪中の相手に贈ること自体は問題ないとされています。

 

ただし、派手な包装や祝祭感のある品物は避け、落ち着いた印象のものを選ぶのがマナーです。

のしは「御中元」ではなく「御伺い」や「粗品」などの表書きに変更するのが無難です。

 

暑中見舞いはもともと季節の挨拶であるため、喪中でも送れるとされています。

相手の状況を踏まえ、時期や品物・表書きを適切に選ぶことが、配慮あるマナーといえます。

返礼のマナーと対応方法

お中元や暑中見舞いを受け取った際は、お礼の連絡または返礼品を送るのがマナーです。

ただし、お中元は必ずしも同等の品物でお返しする必要はなく、感謝の気持ちを伝えることが優先されます。

 

電話やメール、手紙などでお礼の言葉を伝えるだけでも、相手に誠実さが伝わります。

返礼品を送る場合は、受け取った品物の半額〜同額程度が目安とされています。

 

暑中見舞いのハガキを受け取った際は、残暑見舞いのハガキで返礼するのが一般的なマナーです。

いただいた品物や挨拶を放置せず、速やかにお礼の気持ちを伝えることが大切です。

まとめ|お中元・暑中見舞いと夏ギフト選び

お中元と暑中見舞いは、時期と表書きが大切

お中元と暑中見舞いは、どちらも相手を思いやる日本ならではの贈答文化です。
お中元は日頃の感謝を伝える贈り物、暑中見舞いは夏の健康を気遣う季節の挨拶という違いがあります。

 

特に大切なのは、贈る時期に合わせて「御中元」「暑中御見舞」「残暑御見舞」を正しく使い分けることです。
万が一お中元の時期を過ぎてしまっても、暑中見舞いや残暑見舞いへ切り替えることで、失礼なく気持ちを届けることができます。

 

形式だけでなく、「相手を思う気持ち」が何より大切です。
ぜひ今年の夏は、感謝や気遣いの気持ちが伝わる贈り物を選んでみてください。

夏の贈り物に迷ったら「舞昆のこうはら」へ

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また、熨斗(のし)や表書き対応も可能なので、お中元・暑中見舞い・残暑見舞いなど、時期に合わせた贈答マナーにも対応できます。

「何を贈れば喜ばれるかわからない…」という方は、ぜひ舞昆のこうはらの夏ギフトをチェックしてみてください。
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